指輪物語の魅力① ファンタジーの原典『指輪物語』を読もう!

2006年5月30日(火) 17:30

<海外ファンタジーから学ぶ>

 ルルル文庫創刊準備スタッフがお送りするBLOG。毎週火曜日は、海外ファンタジーの名作を定本にライトノベルでファンタジーを描きたい方向けの創作のヒントをお話していきたいと思っております。といっても、別にここに書いてあるようにすれば絶対入選できますと言うわけではなく、ここで紹介する以外の方法論の作品も絶賛募集中です。
 さて、今回は、海外ファンタジーの中でも定番といわれる『指輪物語』をご紹介します。『指輪物語』は、多数の種族が住む架空の世界を舞台に「旅の仲間」たちの冒険を描いた物語で、近年、映画化されて大ヒットしたので名前を聞いたことがある方も多いかもしれませんね。この物語のすばらしい点は、現在のファンタジーにおける、種族をはじめとした世界観のルーツになっている所にあるのです。現在の多くのファンタジーで普通に出てくるエルフやドワーフはこの『指輪物語』にでてくる同名種族の影響を大きく受けているのです。つまり、みなさんが思うよくあるファンタジー世界の原型が『指輪物語』なのです。そのため、みなさんがよくあるファンタジー世界を冒険の舞台にしようとする場合は『指輪物語』を読んでルーツを知ることがとても大切だと思います。実際、『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』『ロードス島戦記』『スレイヤーズ』などの作品に、『指輪物語』の影響を多く見て取ることができます。
 次回からは、実際に『指輪物語』の各要素がどのように魅力的なのかをご紹介していきます。