2006年6月

物語脳をつくる!

2006年6月29日(木) 18:23

<実作上のコツ>

ブログをのぞいてくださっているみなさま、ごきげんよう!

いきなりですが、とっても楽しみにしていたのに面白くなかった小説、映画、演劇ってがっかりしちゃいますよね。
なんじゃこりゃ、お金損しちゃったよ~と思いますよね。
これなら家で寝ていたほうが良かったとか、腹が立ちますよね。
しかしこれ、小説を作りたい人にはラッキーなのです!

面白くない物語を面白くするにはどうしたらいいのかを考えるのです。
これが実に物語脳を養う練習になります。

自分ならあのキャラクターはおかない、あのシーンとこのシーンを入れ換えるだけでもっと簡単に読み手に話を理解してもらえるのに、もうワンエピソード差し込めば愛がもっと深いとわかるのに、などなど考えるうちに物語をつくる力が次第にアップしてきます。編集者もやっています。
友達と意見を交換しながら、どう面白くなるかを考えると楽しみながら物語脳の練習にもなりますよ~。

次はちょっぴり上級編。
映画や小説を読んでいる途中から、自分なりの展開を考えます。

ある日、ストーリーテラーとして有名な漫画原作者と一緒に映画を観ていたとき、上演半ばの面白くも感動もしない場面で、彼女は涙を流していました。
一体なにが起こったのかと映画の後で問うと、観ていた映画のストーリーを終わりまで考えてて、
それがとても感動的なものになり、思わず涙が出たというのです。
ちなみに彼女がつくったストーリーのほうが、その映画のストーリー自体より良かったです。

つまり、物語脳をつくるには「面白くない物語をどう面白くするかを考えること」がなによりの方法です。ただ継続しなくては力になりませんので、頑張ってください。

みなさん、お試しあれ!
Ciao!

『三国志演義』に見る実際の歴史を物語に活かす方法

2006年6月27日(火) 21:42

<海外ファンタジーから学ぶ>

 日本で一番親しまれている物語の一つ、と言っても過言ではない中国の古典、それが『三国志』だ。正確なタイトルを『三国志演義』というこの物語は、日本では様々なメディアで紹介されているので触れたことのある人も多いだろうし、名前だけならほとんどの人が知っているのではないだろうか。これは中国の後漢末期から三国鼎立の時代までの史実を元に、民間伝承として語られていた様々な伝説を加えて綴った物語である。そう、この物語のポイントは、中国の史実がに元になっているということにあるのだ。実際に古代中国で三国の一つ「蜀」を打ち立てた劉備を主人公に、彼の人間的な魅力を慕って集ってくる英雄豪傑たちの活躍を描いた点が、『三国志』が海を越えた日本でも未だに愛読されている理由だと思う。日本でいうところの戦国時代のように幾多の英雄豪傑が暴れ回った時代を、ただ歴史をなぞるのではなく、それを踏まえながら人物の魅力を最大限に発揮するように、物語として書き換えてしまったのである。
 ファンタジーを書こうと考えた時に、物語の架空性を強調するのではなく、たとえば歴史小説に近いような、実際の歴史に準じた作品を書きたい、と思う方もいるかもしれない。その時にはぜひ『三国志』を思い出してほしい。書くべきものはあくまで歴史ではなく物語であって、実際に起こった出来事にとらわれすぎることなく、物語として読んだ読者がワクワクドキドキするようなものを作ってほしいのだ。その際に一番気をつけることは、いかに人物を魅力的に設定し、描くかということである。
 余談ではあるが、実際の劉備はかなりの野心家だった、と言われている。『三国志演義』の中では、彼の人間的魅力は「人徳」だとしているが、どうも野心家ながら才能的な面では抜けたところもある、彼を放っておけないという形の(現代の言葉で言うなら母性本能だろうか?)「徳」を持っていたという説もある。そして、実際にこの説にのっとって書かれた日本版の『三国志』もあったりするわけで、たとえば歴史上の人物を調べて自分なりの魅力を発見し、それを物語にしてしまう、というのも面白い創作法ではないだろうか。

創作のとっかかり

2006年6月22日(木) 18:33

<実作上のコツ>

 今日のブログは、小説を書きたいけど何からどう始めたらいいのかわからないという方に向けたお話です。
 いろんな作家さんに「ストーリーをつくるときに、何から始めますか?」という質問をしてみました。答えは「書きたいキャラクターを決めてから、その子を活躍させたい世界をつくる」もしくは「自分の書きたい設定があるから、その設定を最大限に活かせるキャラクターを作る」のどちらかが多かったです。
 そこで書きたいキャラクターや設定を日常生活のなかから見つける方法を編集部からご提案! それは超簡単。いつも小説を書くネタはないかと思って生活することなのです。そういう意識を持ってテレビや映画を観たり、本を読んだり、歴史を勉強したりすると、自分の興味があるものがはっきりしてきて書きたいものが見つかります。例えば、ある人の人生に興味を持ったとしたら、この人が男じゃなくて女だったらどうなるのかなと考えるだけで、同じ性格でも全く別の人生が生まれて、あなただけのストーリーが始まります。自分のペットも小説を書くという意識でみるとキャラに使えるかもしれません。例えば、ある日、私の猫が猫の国の王子様で私を王国に招待してくれるかもしれないな、とか。あ、実話ですが、うさぎをいつも肩に乗せている男の話を書きたいということから物語を作った作家もいましたね。自分の好きな俳優や歌手をモデルにして、自分だけのキャラをつくるのもありです。とにかく何か見つかったら、それに自分なりのアレンジを加えることでオリジナルなキャラや設定ができますよ。そして、書きたいキャラクターをどう動かしたいか、書きたい設定をどう確立したいか、自然とみえてきて小説ができていくはずです。
 というわけで、みなさん、書きたいキャラか設定を見つけてください。頑張ってくださいね! ciao!

女性キャラクターが躍動する『ベルガリアード物語』

2006年6月20日(火) 17:50

<海外ファンタジーから学ぶ>

 『ベルガリアード物語』及びその続編の『マロリオン物語』は、いま本屋さんで気軽に手に入る海外もののエピック・ファンタジーの中でも、特にライトノベルとの相性が良い作品だ。表紙のイラストがとてもかわいいのもポイントが高いが、何よりも登場するキャラクターたちが魅力的な上に彼らのつむぐ会話が実にウィットに富んでいるのがいい。ではギャグ・コメディ作品なのかといえばかといえばそうでもなく、物語は重いテーマを扱いながら重厚に進んでいく。さらに世界の設定もとても詳細に作りこまれている。つまり、エピック・ファンタジーの元祖『指輪物語』直系と言える重厚さと、「仲間」たちのキャラクターからにじみでる読みやすさ・親しみやすさが両立しているのだ。それからもう一つ、このシリーズの特筆すべき点として女性キャラクターたちの活躍がある。それまで、ファンタジーといえば男性の英雄や魔法使いたちが活躍するものがほとんどだったのだが、このシリーズでは女性のキャラクターがとても力強く動き回り、場面によっては主導権を完全に握ったりもする。現在のライトノベルを読みなれている人にとっては普通のこんなことも、この作品が発表された約二十年前ではとても新鮮なことだったのだ。是非、皆様にはこのシリーズを読んでもらって、物語の重厚さとキャラクターの親しみやすさ、会話のテンポの良さの高度なバランスを学んでほしい。

応募原稿は丁寧に仕上げましょう!

2006年6月15日(木) 17:56

<実作上のコツ>

 実作上のお話をさせていただいている当コーナーですが、既に作品を仕上げて応募しようという人もいるかと思います。今回は、実際に作品を仕上げた後、それを応募原稿に仕上げるまでのことをお話したいと思います。
 
 まず、応募原稿の大多数はコンピューターで作られていることかと思います。気をつけなければいけないのは、原稿をプリントアウトするときです。というのも、ここであまりに読みずらくプリントアウトしてしまうと、その原稿を確認する人間がとても困ってしまうのです。また、所定の書式が決まっているときは、その書式を守るようにしましょう。行詰めや字詰めを調整するだけで読みやすくなりますので、そのあたりを配慮するようにしてください。せっかく、がんばって原稿を仕上げたのですから、見る人間が困らないような配慮を怠らないようにしましょう。

 次に、原稿には、規定以外の資料をつけないようにしましょう。イラストやイメージソングなどを一緒に送付する方も多いですが、そういう規定以外のものを添付してはいけません。あくまで、原稿で勝負しましょう。
 
 最後に、規定の資料であらすじやプロフィールを添付する場合が多いですが、これもきちんと書きましょう。ここで変に引きを作ったり、遊びを入れないで良いのです。

 以上、三点述べさせていただきましたが、規定を守り、かつ、その原稿を読みやすいように作ることを基本に思っていただければと思います。皆様の応募をお待ちしております。

指輪物語の魅力③ エピック・ファンタジーってなんだろう

2006年6月13日(火) 12:53

<海外ファンタジーから学ぶ>

 これまで、二回に渡って、『指輪物語』の魅力を紹介してきたわけですが、【指輪物語の魅力】最終回の今回は、『指輪物語』のファンタジーにおける位置と、実際に『指輪物語』のような作品を書くにはどうしたらよいかというお話をさせていただきます。

 『指輪物語』が革新的であったのは、詳細な世界背景を元に架空のファンタジー世界の冒険を綴ったところにあります。現在では、このような作品は「エピック・ファンタジー」と呼ばれています。同じ、ファンタジーの分類でもみなさんがよく聞く言葉であろう「ヒロイック・ファンタジー」は、一人の英雄の活躍を綴ったもので、一方「エピック・ファンタジー」はエピック=叙事詩という言葉からもわかるように、多数の登場人物による歴史的な出来事を綴ったものです。
 
 『指輪物語』の成功により、幾多の「エピック・ファンタジー」が発売されたのですが、残念ながら、現在のライトノベルシーンにおいて、「エピック・ファンタジー」 というのはあまり見ることができません。これは、歴史的な物語を描くには多くの分量が必要となることにも原因があるかと思います。また、「ヒロイック・ファンタジー」と違い、多数の登場人物を描く群像劇となることも多いため、やはり、分量の問題で描かれ難いのでしょう。海外ファンタジーでは、『ベルガリアード物語』がこの「エピック・ファンタジー」にあたります。多数のキャラクターを生き生きと描いて面白いので、興味がある方は読んでみてください。

 さて、実際、問題として、新人賞に応募する原稿で『指輪物語』のような「エピック・ファンタジー」を書こうとすると、要素を消化できなくて終わってしまうことが多いと思います。その場合は、せっかく作った物語を破棄するのではなく、『ホビットの冒険』のようにその物語世界の要素を圧縮し、人物を減らすことで応募原稿の枚数の中で書けるようにしてみるのも良いと思います。

 以上、三回に渡ってお話してきました【指輪物語の魅力】は今回で終了します。次回は、『ベルガリアード物語』のデイヴィッド・エディングスのキャラクター造形をご紹介したいと思います。
 

自分だけの表現をつくる最初の練習!

2006年6月 8日(木) 19:54

<実作上のコツ>

 次の2つは、皆さんが既にやってらっしゃることだと思います。
◎とにかく本を読んで、語彙を増やし良い文章のマネをして学ぶ。
◎とにかく量を書いて書いて書きまくる。

 それに加えて編集部から、いつでもどこでもできる<表現力鍛錬法>をご提案してみたいと思います。

 是非とも暇を見つけて、いろんなものをよく観察し、書き留めるくせ
をつけましょう。知らないうちに、きっと表現力がアップして自分だけの文章が手に入ると思います。

 最初は、うまく表現しようとか思わなくていいのです。
 ただルールがひとつだけあります。
 絶対に「きれい花、美しい顔、風が強い、寒そうな海…」などの使いやすい形容詞を使ってはいけません。どんなふうにきれいなのか、どう美しいのか、どう風が強いのかなど、実際に自分の目にはいるものを観察して、読み手にわかるよう写実的に、具体的に細かく表現してみましょう。

 とにかく目の前にあるものをよく観察して表現するということを身につけ癖にすると、読み手が絵のようにみえる文章が書けるようになると思います。誰もが簡単に同じ絵が想像できるような表現ができるようになれば、情緒豊かですっと読める文章が書けるようになると思います。

 例えば、<夏は観光客で賑わった冬の海>を見ているとしましょう。
●光景が目の前に浮かばないダメな例
 夏は浜辺に観光客で賑わった海岸も冬の今は、 強い風が吹きすさび、空は暗く、とっても寒く寂しそうな雰囲気の海が広がる。
 波がとっても高いせいで、波打ち際を歩いていた女の子に水がかかり…

●光景が浮かぶように、観察して書く例
 夏は青や黄色のパラソルが並び親子連れやカップルで賑わった海岸も冬の今は、
 灰色の雲が低く立ちこめる空の下、砂浜に1キロも続く松林の枝が折れそうにたわむほどの風が吹きつけ、 波が高く白いしぶきを上げ浜辺に打ち寄せる。
 そして、水際を歩いていた赤いコートを着た少女に波が飛び散り…

 細かく表現ができるようになったら、きれいな修飾語や形容詞を使って、文章をよりブラッシュアップするといいと思います。

 どんなに世界設定を緻密に練り、キャラクターを魅力的に作ったとしても、それを正しく表現できなければ、読者には全く伝わりません。 
 絵でみて視覚に訴える漫画と違い、小説では文章だけが作者のつくった世界と考えを伝える唯一の方法です。
 ですから文章から、五感を感じるもの(空気、温度、風、音など)がきちんと伝わらないと、非常に薄っぺらい小説になります。
 しかし、天才を除いて普通の人は、感情や風景を的確に描写できる「文章力=表現力」を鍛えて手にいれていくしかないのです。そして鍛えれば必ず自分だけの豊かな表現力を手にいれることができると考えます。

 ではでは今日はこの辺で!
ciao。

指輪物語の魅力② 世界設定を考える

2006年6月 6日(火) 16:01

<海外ファンタジーから学ぶ>

 『指輪物語』における背景世界は「中つ国」。著者のトールキンはこの世界を徹底的に作りこみました。神話や大陸はもちろん、各種族の言語まで。そうなんです。世界を作るということはすべてを作ることなんです。創世神話、宇宙、大陸、大気、人種、文明、言語。ただし、言語に関しては、独自の言語概念まで作らなくてもかまいません。ただし、よくある単語とかは作っておいてもよいかもしれませんね。そして、ここが大事なところなのですが、そのつくった世界の設定をすべて作品の中で出す必要はないのです。いまでこそ「中つ国」の背景情報はいろいろな形で公開されています。しかし、『指輪物語』という作品の中で語られたことはそう多くはありません。綿密な世界を構築して、その中のほんの一部を物語の中で出せばよいのです。そうするとたいていの場合、読者はその裏の世界を実感できるでしょう。逆に物語に出る所だけ作ったら、それは薄っぺらいものになってしまいます。もし、世界構築に自信がない場合は、大陸や人種だけを構築して、その他の部分は、地球を準用してもかまいません。しかし、その際でも、きちんと設定は作っておきましょう。ファンタジーをやる場合は、きちんと背景を作っておくこと。これがあなたが作る物語に臨場感と迫力を与えるために必要なのです。

どうしたら面白く読める物語が書けるのか?

2006年6月 1日(木) 18:24

<実作上のコツ>

 のっけから大難題に挑んでいきますよ〜!
 ライトノベルのようなエンターテインメント小説とは、読者が楽しんで面白いと言ってくれてこそ、その価値がぐぐぐっと上がるもの。みんながすごく面白いと思うものを書かなくては新人賞入選、デビュー、そして人気作家への道は険しいわけです。

 この「実作上のコツ」では面白いファンタジー作品を創作するためのヒントを発信していきたいと思っています。

 初回は、細かい実作上のポイントより、面白くするために創作以前に何を考える必要があるのか、みていきましょう。

 では本日のお題。
 「なぜ人気ファンタジーは面白いのか?」
 ずばり、非日常世界と日常的な感情のバランスがとてもよいからです。
 非日常世界を楽しめながら、キャラクターたちの将来が気になる作品は、どんどん先が読みたくなります。
 人気があるファンタジー作品の多くは、綿密に作られた非日常の異世界設定のなかで、キャラクターたちが、私たちが日常感じるリアルな感情をもち、悩み、成長していきます。そして作品を通して、必ず作者のメッセージが心に響きます。

 つまり読者は、夢の世界で日常から開放されて冒険や恋を楽しみながら、キャラクターたちのそれぞれの思いに胸をときめかせ、涙し、喜んだりできる作品が楽しくて面白いです。

 ここで、ルルル文庫のコンセプト「ファンタジック、ドラマチック、ロマンチック」にぴったりとくる、渡瀬悠宇先生の大人気少女ファンタジーコミック『ふしぎ遊戯』を、例にみてみましょう。

 ご存じの方も多いと思いますが、まず簡単なあらすじをご紹介。
 知ってる方は読み飛ばしてください。

ある日、美朱(みあか)と唯(ゆい)という二人の少女が、
中学校の図書館の立ち入り禁止の部屋で見つけた
四神天地書(しじんてんちしょ)という古い本の世界に吸い込まれる。
たどり着いた先は紅南国(こうなんこく)。
路上で暴漢にからまれていた美朱は、
額に鬼の字を持つかっこいい鬼宿(たまほめ)という少年に助けられる。
一方親友だった唯は一旦元の世界に戻るが、
再び紅南の敵である倶東国(くとうこく)に捕らわれた。
悪意ある人々に美朱が唯を裏切ったと思わされて、
二人の友情は危機にさらされる。
そんななか美朱自身は、努力と誠実さと思いやりで
紅南国の危機を救うという伝説の巫女となった。
そして巫女を助ける宿命をもった7人の個性的な仲間である七星士とともに
紅南国を強大な敵から守ることに…!

 以上のように『ふしぎ遊戯』では、主人公であるごく普通の少女が異世界で強大な敵と戦い、冒険を繰り返しながら、生死をかけた恋をし、友情を育み、また裏切りや人の死を乗り越え、人間として大きく成長していきます。そして読者は、主人公や仲間たちの冒険を通して、愛とは、人間として尊いものとは何かなどのメッセージを受け取ります。

 冒頭で書いたように、夢の世界で日常から開放されながらも、日常で感じるリアルな思いが交錯して、読者が共感できる部分が多い作品ですね。あと、なんといってもキャラクターが魅力的です。キャラクターが魅力的であるということは、それだけ彼らの感情が作中で上手く描かれているからなのです。キャラクターが魅力的な作品は、よくキャラが立っていると言われます。キャラクターに人気が出ると、自動的に作品も人気が上がります。

 つまり、創作に入るまえにやったほうがいい大きなポイントを2つご提案。

①しっかりとした異世界の設定(=世界構築)。
 これは細かく練りましょう。綿密であればあるほどいいと思います。
 世界設定がいい加減だと、作品がぐらぐらしてして、
 読者が何を読んでいるのかわからなくなります。
 世界設定ができるのは作者のみ!
 どんな時代か、どんな衣装か、どんな宗教か、どんな通貨単位か、
 どんな食べ物か、どんな国々か…などなどを細かく決めて
 創作に取りかかりましょう。

②魅力的なキャラクター作り。
 これも綿密にやりましょう。
 どんな容姿なのか、誕生日、血液型、性格、好きなモノは何か、など
 作品に現れない部分も細かく設定しておいたほうが、
 キャラクターが動かしやすくなると思います。

 以上、2つのポイントを頭に入れて創作にとりかかってみませんか?

 なお、世界構築の仕方については、来週火曜日更新の「海外ファンタジーから学ぶ」を参考にしてみましょう。

Ciao。