2012年6月

第1回ルルルカップ長編チャレンジ 総評発表

2012年6月29日(金) 16:45


2012年4月末に締めきりました第1回ルルルカップ長編チャレンジに、たくさんのご応募をいただきありがとうございました。作家になるんだ!というパワーが原稿から伝わってきて、編集部も心して読まねば!という気持ちになりました。


全体的に、作者の個性が感じられる、読み応えのある作品が多かったように思います。作品のねらいを改めて文章にして書くことで、「自分が書きたいもの」、「読者に伝えたいこと」はなんなのかを、作者自身が確認できたからかもしれないなと思いました。作品のねらいがはっきりすることで、漫然と書いてしまうのを避けることができると思います。応募する原稿でなくても小説を書く際は、ねらいを書いてみることをオススメします。


一方で、世界観の説明が不足しがちな作品も多く見受けられました。
作者自身はわかっていますから、ついつい説明を書くのを忘れがちです。作品の中で伝えたいことが明確に決まったら、次のステップはどうすれば読み手がその伝えたいことを理解してくれるのか。これを常に頭においておきながら、書いたほうがいいですね。
とはいえ自分の世界観を人に伝えるのは並大抵のことではありません。別の人に作品を読んでもらい、その世界へ入っていくことができるかどうかを確認してみると良いのではないでしょうか。


次に「謎」の扱い方。出生の秘密、設定の秘密、事件の秘密など、いろんな隠された「謎」を読み解くのは楽しいもの。ただ「謎」の引っ張りすぎにはご注意を。書き手は、どうしても「謎」で読者を驚かせようとして、どんな小さな謎も最後までひっぱりたくなるものです。しかし、読み手は「謎」が多いとストレスを感じます。小さな謎や重要ではない秘密は、折を見て読者に明かしていきましょう。「ラストまでひっぱるべき謎」だけを取っておいて、読者を楽しませてくださいね。


「恋」について。女子読者はやっぱり恋を読みたいもの! 照れないでうんと書いてみてください。


さて、お送りした評価シートでは、作品へのコメントとともに、「現在の小説力」をABCの3段階で示してあります。A評価の方は残念ながら、今回はいらっしゃいませんでした。
もしかして次作でAになるかも、という作品は何作かありました。共通しているのは、読み始めてすぐにその作品に入り込むことができることです。


人に楽しいと思う小説を提供できるようになるには、書き続けて書き続けていくしかないと思います。長い道のりに思えますよね。でも、ご応募いただいたみなさんの意欲なら大丈夫! 評価を怖がらず真摯に受け止めて、執筆に反映していくことができる方々だと思いました。次作も読ませていただけると、とても嬉しいと思っています。


なお、A評価になると「ルルルカップメンバー」となります。ルルルカップメンバーになると特別に1年間、締切には関係なく作品ができあがったときにお送りいただき、原稿到着から2か月以内に、講評シートをお戻しいたします。

 
第2回の募集締切は、なんと明日、6月30日(土)(消印有効)です。ラストスパートをかけて、是非、ご応募ください! 


ルルル長編チャレンジは、自分の作品の改善点や可能性を知ることのできるチャンスでもあります。長編チャレンジで力をつけて、9月末締切の第7回小学館ライトノベル大賞にも応募してみてください! 小説家デビューのチャンスをつかむべく、みなさんの次なる挑戦をお待ちしております!


また、第3回ルルル長編チャレンジの開催も予定しております。締切など、応募規定については秋以降にブログにて告知いたします。

 
それでは、今回、ご応募いただいた皆さまの作品が次回も読めることを祈りつつ、また初めてお送りいただいく作品に出会うことを願いつつ、この辺で失礼いたします。
明日の小説家を目指して、皆さま、頑張ってください! ルルル文庫は、新しい才能を応援しています。

ルルルナビvol.34はルルル文庫最新刊に入っています。

2012年6月26日(火) 11:55

ルルルナビvol.34はルルル文庫最新刊に入っています。
また、全国アニメイトでも配布中です。
先着順につき、配布終了の際はご容赦ください。
 なお、こちらからもPDF形式6.8MBバイトでダウンロードできます。
魅力満載なルルル文庫6月刊をどうぞよろしく!

第1回ルルルカップ長編チャレンジ評価シート送付

2012年6月25日(月) 13:07

4月末で〆切りました、第1回ルルルカップ長編チャレンジにご応募頂いた方にお知らせです。すでにお手元に届いた方もいらっしゃるかと思いますが、評価シートをご希望された皆様へ順次発送を行っております。


6月29日(金)にこちらのブログ上にて編集部より気になった作品の発表や総評などをアップさせていただきますので、楽しみにお待ちくださいね。


ルルルカップ長編チャレンジは第1回でしたが、たくさんの優秀な作品がありました。第2回は間もなく〆切(6月30日(土)消印有効)ですが引き続きたくさんのみなさんのご応募お待ちしております。


このルルルカップ長編チャレンジは、ご希望の方にはもれなく評価シートをお付けしておりますので、ご自身の作品への編集部からのコメントがもらえるチャンスです。早くも「気付かなかったことがみえて、さらに挑戦したい」という応募者のかたもいらっしゃいました!ぜひこれを活用されて、第7回小学館ライトノベル大賞(9月末〆切)へのご応募もお待ちしております!


6月の新刊

2012年6月13日(水) 14:40

<近刊情報>


ルルル文庫読者のみなさん、こんにちは。
祝日もなくお休みの少ない6月もあと少しで終わり。夏休みまでもうひと頑張り!な、この時期は、ルルル文庫を読んでわくわく☆ドキドキ☆過ごしませんか?

今回もお待ちかね!3作品の読み応えあるラインナップを取りそろえております。

待望の葵木あんね先生の新作『花嫁は双竜に奪われる』は、天界が舞台。
「役立たずの妖怪」なんて呼ばれてつらい日々を送っていた少女が神様の花嫁として生活が一変。「私は天帝の恋人の生まれ変わり・・・!?」双子の兄弟と妓女見習いの少女の淡い思いが300年の時空を超えて繰り広げられる、ラブロマンスです。

そして『英雄の占星術師 はじまりの軌跡』がシリーズ第2弾として登場!
華宮らら先生の『英雄の占星術師』に魅了された皆さんも、まだこれからの皆さんも、どうぞ華麗なるドラマチックなロマンスを引き続きお楽しみくださいませ。

楽しみに待たれていた方も多いみどうちん先生からは『人形姫と身代わり王子』が発売。魔界と人界が取り決めた新婚カップルが繰り広げる爆笑ラブ・コメディです。くまの柚子先生のイラストもとってもキュート☆たくさん笑って元気をもらっちゃいましょう♪

今月もルルル文庫はこんな素敵なラインナップになっています。
6月26日(火)の発売日をお楽しみに~☆



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花嫁は双竜に奪われる


300年の時を超えて再会した二人
璃華と皇帝陛下の運命の恋!

葵木あんね イラスト/山下ナナオ
葵木あんねが描く天界ファンタジー!天帝・星嵐は、弟・秀月との戦いに巻き込み、300年前に死なせてしまった恋人・香艶のことを忘れられずにいる。香艶と約束した言葉を信じ、香艶が生まれ変わって星嵐に会いに来るのを待ち続ける日々。そして、300年の年月がたち、香艶とそっくりな少女・璃華と出逢う。星嵐は、彼女を生まれ変わりと信じているのだが......ドラマチックラブストーリー!




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英雄の占星術師 はじまりの軌跡

「本気なら逃げるな――
好きなら、なにがあっても手に入れろ!
迫り来る脅威と叶わぬ想い......
華麗なる恋と野望のドラマチックストーリー!

華宮らら イラスト/凪かすみ
新政府内で力を伸ばす海軍海佐アーツと、その副官で謎めいた美貌の占星術師レヴィット。新政府代表モスの側近として改革にあたる二人は、国を揺るがす陰謀に直面することになって!? そんな中、王族の血を引くジュエル姫への想いを自覚したレヴィット。しかし、ジュエルとモスの婚約がささやかれはじめ......。海洋国家レインフィールドを襲う危機に、最強コンビが取る策とは? 華麗なる男たちの恋と野望のドラマチックストーリー! 



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人形姫と身代わり王子


人間界と魔界との間に交わされた密約は...
異界の男と女のありえない政略結婚!?

みどうちん イラスト/くまの柚子
みどうちんの描く摩訶不思議なラブコメディー。泰平苑家の当主・撫子は、生まれた時から魔界の王子と政略結婚することが決められていた。なぜなら撫子の家は、代々魔界と人間界の境界を守護する家だからだ。普通の娘は嫌がる政略結婚。しかし、撫子は違う。ヴァリーとの結婚生活を夢見てきた変わりもののお嬢様。ところが現れたのは、恋い焦がれたヴァリーではなく...爆笑必至の恋物語!